足裏マッサージをオススメする理由とは!

1.足裏マッサージは「運動能力」を高めてくれる!?

 

地面に接している足裏は、身体を動かす信号を脳に送るときに必要な神経伝達を鍛える上で

とても大切な場所なんです,

感覚刺激→脳に情報を送る→運動神経まで伝達 がスムーズにいけば

バランス感覚や踏ん張る力なども鍛えられます。

 

足裏への刺激が大切な理由って?

 

いろんな感覚がある中で、特に手のひら、足底は敏感です。

身体を動かすときに唯一地面に接している足裏を刺激することで、身体全体の動きへの神経伝達が早くなります。

逆に足裏の感覚が鈍いと神経伝達もうまく伝わりません。足が動くのも遅くなり、転びやすかったりします。

 

幼少期が絶好のチャンス!!

 

「運動神経が良い」とは、運動神経のコントロールが上手にできている、

ということなので、運動能力をアップさせるには、足裏を日常的に刺激して感覚を鋭くすることが重要なんです。

 

運動能力向上には5歳〜6歳までの足裏刺激が重要で、幼少期が絶好のチャンス!

それまでに神経回路へ刺激を与え、たくさんの運動を経験させることは、

運動能力向上においてとても大切なことなんです!

 

 

メカノレセプターを鍛える!

 

足裏には、バランスを崩さずにまっすぐ立っているか、傾いていないか、

などの身体の状態を脳に伝えるセンサーがあります。

それがメカノレセプターと呼ばれる赤い部分です。

メカノレセプターからの情報がうまく脳に伝わらないと、

身体のバランスを崩して運動能力が低下してしまいます。

赤ちゃんの頃からたくさん足裏を刺激し、メカノレセプターを活性化させて

運動能力やバランス能力をアップさせてあげてください。

 

 

イチロー選手は「足裏マッサージ」を赤ちゃんの頃から!

 

これは有名なエピソードですが、

野球選手のイチローさんは、生まれた頃から12歳になるまで、

毎日お父さんが足裏マッサージを続けていてくれたそうです。

また、松坂大輔選手も、裸足保育という育児方法を実践していたそうです。

アスリートは子どもの頃から足裏刺激をしていたという共通点が多いです。

 

 

お子様にできる足裏マッサージの方法

足裏マッサージは気持ちが良いので、リラックスさせてあげる効果も期待できます。

0歳からマッサージはできるので、寝る前やお風呂上がりがオススメです。

 

0歳からできるマッサージの方法

 

①かかとからつま先に向かって

②足裏全体の枠をなぞるように。

「あなたの足裏はこれだけの面積があるのよ~」と教えてあげるように。

「おっきい足だね~!」 「大きくなったね~」など声をかけながら・・・

余裕があるときは、その足裏を見せながらマッサージしてあげてください。

③土踏まずができるようにきゅっきゅっと押してみる

④大事な足指。1本ずつ、付け根から優しくくるくると指先に向かってマッサージします。

 

 

毎日マッサージなんてできない!と思っている方もいるかもしれません。

日常生活の中で足裏への刺激を与えるのに「裸足」で過ごすようにするだけでもOKです♪

芝生の上などもおすすめですよ!

 

 

 

運動能力アップのためだけでなく、

親子のスキンシップやコミュニケーションを取る時間にもなります。

まずは、週1回からでも良いので始めてみてはいかがでしょうか♪

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