幼児教育部
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保育園の職員様向け 子どもの感覚発達と姿勢改善研修を開催しました

こんにちは!幼児教育部松井有里加です。

3ヶ月にわたって保育園の先生方に「子どもの感覚発達と姿勢改善」単発研修を担当させていただきました。

「子どもの感覚発達と姿勢改善」単発研修

今回は現地にて閉園後の貴重な時間に、ほぼ全職員の皆様にご出席いただき研修を実施いたしました。

研修では感覚と姿勢について先生方の身体を実際に動かしながら学んでいただき、お子様方の様子を回想しながら何ができるか検討していきます。

今回は幸い私の住まいから近くの園様だったため、園長先生にお願いして普段のお子様方の様子を見学させていただきました。

実際に先生方が「気になる」とおっしゃっていたお子様方も、とってもイキイキ遊んでいます!私の存在に気がついて、大好きなおもちゃを見せに来てくれたり、緊張して先生のそばを離れなかったり。それぞれの「感覚」に素直な反応が見られます。

季節柄、コマまわしに精を出すお子様たちもいます。両手を使って狙ったエリアに向けてコマを放つ!成功しても失敗しても、お友達と一緒に試行錯誤している姿が頼もしいです。

給食の時間もよーく観察。両手の動きは?両足の様子は?お尻は?腰は?
私が事細かに見ている様子に同行していた先生が「そんなところまで見ていませんでした…」と一言。

実際に私も保育園の様子を見学させていただくと、お子様の様子がころころ変わる様子に「全体」を見る力が先生方の能力として磨かれていくんだなと感じました。

その後、再度研修にて見学させていただいた時のことや、これまでの学びを振り返り、先生が一言。

「私がそもそもできてなかったわ!」

先生自身の身体のクセに気がつき、お子様たちにとってどうか?どう見えているか?自分自身が心地よい姿勢で動いているか?振り返る時間になりました。

「まず自分」から

今回は単発での研修として、「まずは自分」というところに目を向けることができ、「感覚」「姿勢」をキーワードにして身体について理解を深めることができました。

先生方からは

「今までは全体をざっくりと見ていたけれど、個々にやりたいことや好きな感覚は違うと気づけるようになった。個性が見えるようになった」

「実際にお昼寝の時に、足をゆっくり撫でて触覚するようにすると、安心して入眠していくようになった子がいる」

「今まで学んできたことの理解がより深まって、より細やかに子供達をみられるようになった」

「0歳から5歳まで、それぞれにできる関わりはたくさんあると気づけた」

など、嬉しいお声をたくさんいただきました。

「0歳から大きくなっていく身体、年をとっても大切な身体のために」

「自分も一生健康な身体でいたいし、子供達には0歳からの土台を大切に育んでいきたい。大きくなっていく身体、大人になって付き合っていく身体だから大切にしたい」と園長先生はおっしゃいます。

今回「姿勢」を職員間で共通理解できるようにと弊社研修を取り入れていただきました。

先生方の今回の学びが、これからもずっと「身体の土台」になりますことを祈っています!

幼児教育部では保育園様のご要望にお応えできる研修を実施しています

全20時間の資格認定研修だけでなく、保育現場で必要な知識と経験を積んでいただける単発研修もアレンジしています。

姿勢について、身体そのものについて、学びを深め、ぜひ毎日の保育に活かしていただきたいと思っています。

まずは「自分のために」無料体験会にご参加ください!

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